にわとり博士に聞いてみよう 今日からあなたもたまご博士!! たまごにとって大切な賞味期限や栄養価などについて、知って得するマメ知識をおしらせします。 Q.たまごの栄養価は?その① 栄養学の目で見ても「完全食品」と呼ばれているように、たまごは人間の体に必要な栄養素をまんべんなく含んでいるすぐれた食品です。栄養成分は水分88.9%、たんぱく質9.7~10.6%、脂質0.03%、糖質0.4~0.9%、無機質0.5~0.6%です。 Q.たまごは1日1コまで?その① 「たまごは1日に1個しか食べてはいけない」といった誤解をした人が多いですね。これは、大きな間違いです。たまごには、コレステロールを除去する作用のあるレシチンが多く含まれているため、毎日2個のたまごを食べても、ほとんどの人が血液中のコレステロール値が上がらない、という研究結果が出ています。 Q.朝食にたまごはからだに良いの?その① たまご料理でたんぱく質をしっかりとると、血糖はあまり上がらずに、消化に時間がかかるため腹もちもよく、しかもたんぱく質は脂肪に変わりにくいので肥満の予防にも効果的です。 Q.たまごの賞味期限って? 賞味期限とは、たまごを安心して「生食」できる期限を表示したものです。賞味期限には、購入後に家庭で冷蔵庫(10℃以下)に保管される期間を含んでいますので、購入の際には、表示をよく確認し、賞味期限までに7日間以上あるものを買いましょう。 Q.賞味期限が過ぎたら... 賞味期限が過ぎたら、できるだけ早く加熱調理をしてから食べて下さい(加熱調理とは、中心温度70℃で1分相当が目安です)。さらに、ひびの入っているたまごは、生食を避け、加熱調理をしてから食べてください。 Q.たまごを買う時は・・・ きれいで、ひび割れのない新鮮なもので、賞味期限までに7日間以上あるか日付を確認して買いましょう。 Q.たまごの保存方法は・・・ 持ち帰ったら、冷蔵庫に。できればたまごの容器ごとしまいましょう。冷蔵庫内は10℃以下が目安です。 Q.たまごの料理の下準備は・・・ たまごを入れたボールなどの容器、包丁、まな板などの調理器具は、使用後、よく洗うこと。特に、生の肉や魚を扱った調理器具はなどは、必ず1回1回洗いましょう。細菌が増殖しやすくなるので、たまごは料理する直前に、使う分だけ割りましょう。 Q.たまごの料理の注意点は? 生のまま使うたまご料理には、必ず賞味期限内の新鮮なたまごを使ってください。ひび割れたたまごと、賞味期限が過ぎたものは、十分に黄味も白身も固くなるまで加熱調理しましょう。調理を途中で止めるときは、細菌が増殖しないように、いったん冷蔵庫に入れましょう。 Q.たまごを食べる時は・・・ でき上がった料理は、すぐに食べましょう。残ったたまご料理は、必ず冷蔵庫で保管し、時間のたったものは思い切って捨てましょう。 Q.朝食にたまごはからだにいいの?その② ごはんやパン、野菜、プラス良質のたんぱく質食品であるたまごは、最も理想的な朝食の組み合わせです。こうした朝食は、からだを活動状態へと目覚めさせるために、仕事や勉強に集中力が高まり、能率が上がります。 Q.朝食にたまごはからだにいいの?その③ 朝食にたまごを食べると、脳が目覚め、活発に動くためには、血液の十分な循環とやや高めの体温が必要で、そのような体内環境を作り出すのが朝食の役目です。毎朝、しっかりたまごで朝食を心がけましょう。 Q.たまごは1日1コまで?その② たまごや他の食品からコレステロールを多く摂っても、必ずしもコレステロールが増加するわけではないのです。しかし「かぐや姫たまご」は、コレステロールを気にされる方でも安心して召し上がっていただけるようにコレステロールを約13%カットしました。 Q.たまごの栄養価は?その② たまごにはコラーゲンを形成する非必須アミノ酸「グリシン」「プロリン」など比較的豊富に含まれているので美肌にも良いとされています。